ニキビ跡を消す方法とは?市販のクリームや家にあるものでのセルフケア!おすすめクリニックや治療法も解説

「ニキビの炎症は治ったのにニキビ跡が消えない」
「自分でニキビ跡のケアはできるの?」

気になる場所にニキビ跡ができてお悩みの方は多いのではないでしょうか。

本記事ではニキビ跡を消すために知っておきたいニキビ跡の種類や原因。セルフケアでの注意点も詳しく解説していきます。

そもそもニキビ跡はなぜできる?
原因を種類別に解説

画像引用:福岡市天神の美容皮膚科師井美樹クリニック

  • 赤みのあるニキビ跡
  • 茶色いニキビ跡
  • クレーター状のニキビ跡
  • しこり・ケロイドのニキビ跡

赤みのあるニキビ跡

画像引用:品川美容外科

ニキビ跡で多くみられる初期の症状が「赤みのあるニキビ跡」です。

ニキビの炎症によって、毛穴周りの毛細血管が赤く見えることが原因で発生します。軽度であれば、肌のターンオーバーとともに薄くなっていくことが多いでしょう。

しかし炎症が強い場合は、時間が経過してもなかなか赤みが消えないケースもあります。その場合、ニキビ跡を消すためクリニックでの治療が必要となります。

赤みはニキビだと勘違いして刺激したりすると、悪化の可能性もありますので注意しましょう。

茶色いニキビ跡

画像引用:品川美容外科

茶色いシミのようなニキビ跡は、色素沈着している可能性があります。

色素沈着は、ニキビによる炎症で肌がダメージを受け、皮膚の中にある「メラニン色素」が生成され過ぎることが原因でおきます。

赤みのあるニキビ跡と同様に、通常は肌のターンオーバーと共に半年〜数年かけて徐々に薄くなっていきます。しかし、炎症やダメージの大きさによっては色みが消えず、ニキビ跡として残るケースも。

色素沈着は通常のシミ同様、美白ケアで薄く見せることも可能ですが、重度の場合はなかなか消すことができないためクリニックでの治療が必要です。

クレーター状のニキビ跡

画像引用:品川美容外科

肌に凸凹が残ってしまうクレーター状のニキビ跡は、ニキビの炎症で皮膚の真皮を破壊してしまうことが原因で発生します。

そのため、何度も同じ場所にできたニキビを潰してしまうこともクレーターの原因となります。赤みがでる炎症後紅班や色素沈着であれば、肌のターンオーバーによる自然治癒も望めます。

しかし、クレーター状のニキビ跡は自然回復は難しいため、キレイに治すにはクリニックでの治療が必要だといえるでしょう。

しこり・ケロイドのニキビ跡

炎症が真皮まで達すると、皮膚の異常な再生能力によってしこりが発生することもあります。皮膚が傷を修復しようとして、コラーゲンを過剰に生成してしまうことが原因です。

クレーター状のニキビ跡と同様に自然治癒は難しいため、キレイに消すにはクリニックでの施術が必要でしょう。

またニキビ跡が赤く盛り上がり、傷跡が肌表面に残り続けるケロイド(肥厚性瘢痕)が発生することもあります。原因は明らかではありませんが、体質による要素が強いと考えられています。

肌の深部にまでダメージを与えるニキビによって引き起こされ「下顎やデコルテ・肩・肩甲骨」あたりにできやすいのが特徴です。

家にあるものでセルフケアも!
ニキビ跡を消す方法は?

画像引用:東京中央美容外科

ニキビ跡のケア方法として以下3つが挙げられます。

それぞれ詳しく解説していきますので、自分の症状にあった適切な対処を選んでみましょう。

  1. 化粧水や美容液などプチプラを使う
  2. 市販の美白クリームや外用薬を使う
  3. 美容皮膚科で治療する

①化粧水や美容液などプチプラを使う

ニキビ跡を消すため、化粧水や美容液でスキンケアを行う方法があります。

市販のプチプラなどを使えば安い費用で抑えられるほか、肌の保湿でターンオーバーを促してくれるのが嬉しいポイントでしょう。

特にビタミンC誘導体が配合されているタイプを選ぶのがおすすめです。

商品によってはニキビ跡を悪化させる可能性もあるので、自分に合ったタイプの商品を見つけてください。

②市販の美白クリームや外用薬を使う

色素沈着による茶色いニキビ跡が気になる方は、市販の美白クリームや外用薬を使う方法がおすすめです。

メラニン色素が原因であるシミのようなニキビ跡は、一般的なシミと同様に美白ケアを行うことが推奨されます。

ビタミンCやレチノイド・L-システイン・トラネキサム酸が配合されたタイプがおすすめで、シミのようなニキビ跡の改善に期待できます。

外用薬のレチノイドは、ニキビ跡や濃いシミの治療に使用されることが多くなっています。

参考:外用レチノイド製剤によるニキビ治療

③美容皮膚科で治療する

なかなか消えないニキビ跡やクレーター状のニキビ跡に悩んでいる方は、美容皮膚科・クリニックでの治療がおすすめです。

美容皮膚科では、特殊な医療用レーザー機器を使用してニキビ跡を改善する方法があります。

料金は1回10,000円以上するケースもありますが、短期間でニキビ跡を治療したい方や、キレイにニキビ跡を取りたい方は検討してみると良いでしょう。

セルフケアでは難しいニキビ跡の改善にも期待できます。

肌のへこみが気になるクレーターは、セルフケアで治すことが難しく、
治療には数カ月から数年と、症状によっては長い期間が必要になることもあります。

引用元:品川スキンクリニック

ニキビ跡になりやすい?
自分でやってしまうNG対処法

ニキビ跡の原因になりやすい、自分でやってしまうNG対処法を解説します。

日頃から注意しておくと、ニキビ跡のリスクを回避できるでしょう。

強くこすって顔を洗う

顔を洗う際、強くこすってしまうとニキビに刺激を与えたり、自分でニキビを潰してしまうこともあります。

刺激を与えるとニキビの炎症が悪化し、より多くのメラニン色素が生成されニキビ跡の原因となるので注意が必要です。

洗顔する際は、洗顔料を泡立ててから摩擦を減らすように優しく洗いましょう。

ニキビを自分で潰す

気になるニキビを自分で潰すと、ニキビ跡ができる原因になってしまいます。

例えば、汚れた手でニキビを潰すと、そこから細菌が侵入して炎症がひどくなる可能性があるためです。

人前に出るようなイベントの予定があり、すぐにニキビの炎症を抑えたいという方は、皮膚科での治療を検討するのも良いでしょう。

美容皮膚科の治療法とは?

画像引用:品川美容外科

美容皮膚科でできるニキビ跡の治療法を解説しています。

赤みのあるニキビ跡治療におすすめ
ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、治療箇所に専用の薬剤を塗布することで古い角質を取り除き、ターンオーバーを促す治療法です。

ターンオーバーが活発化することで、新しい皮膚の再生を促進させ、アクネ菌を取り除きニキビやニキビ跡の改善を促します。


画像引用:品川美容外科

症例詳細はこちら詳細:ケミカルピーリング:薬剤を塗り、古い角質を除去してターンオーバーを活性化させる治療
税込:最低/最高価格 3,920円(税込4,320円)~11,780円(税込12,960円)
リスク・副作用:かゆみ:わずかなかゆみやピリピリした感じ。治療間隔:2週間以上空けて数回

 

画像引用:品川美容外科

メンズにも人気!クレーターのニキビ跡治療におすすめ
ダーマペン

ダーマペンは肌に細かい穴を開け、お肌本来の自然治癒力を利用して肌の再生を促します。

肌ダメージの修復を利用することで、皮脂を正常に分泌させてニキビ予防やニキビ改善を図る治療法です。

画像引用:品川美容外科

色素沈着のニキビ跡治療におすすめ
レーザー・光治療

レーザーや光を当てることで、ニキビの原因とされる皮脂過剰産生・角化異常・アクネ菌の除去を行います。

バルジ器官・毛脂腺・毛包付近の血管にダメージを与えて皮脂産生を抑制。特に白ニキビや赤ニキビと相性がいい治療法です。

画像引用:品川美容外科

症例詳細はこちら詳細:フラクショナルCO2レーザー:レーザーで皮膚に微細な穴を開けることで肌の再生を促進し、しわ、たるみ、ニキビ跡などを治療
税込:2,400円(税込2,640円)~165,630円(税込182,200円)
リスク・副作用:ハレ/赤み:1日位。皮膚がザラザラした感じ:4日~1週間位。治療間隔:3週間以上空け数回

画像引用:品川美容外科

▼ニキビ跡治療におすすめのクリニック3選▼

クリニック 品川美容外科 東京中央美容外科 東京美容外科
こんな人におすすめ
手ごろな価格で
施術を受けたい方
美容医療が
初めてで不安な方
経験豊富な医師に
施術を任せたい方
費用
ピーリング
4,320
※ケミカルピーリング
※ニキビ/ニキビ跡におすすめ
11,000
※ブラックピール
※ニキビ/ニキビ跡におすすめ
22,000
※生クリームピーリング
※シミ/そばかすにおすすめ
費用
レーザー/光治療
4,320
※フラクショナルレーザー
※ニキビ/色素沈着におすすめ
9,800(初回)
※ピコレーザー
※色素沈着におすすめ
3,3000(1㎜)
※ピコレーザー
※ニキビ跡/色素沈着におすすめ
費用
ダーマペン
12,960(初回)
※ダーマペン4
※ニキビ跡/クレーターにおすすめ
19,800
※ダーマペン4
※ニキビ跡/クレーターにおすすめ
16,500
※ダーマペン4
※ニキビ跡/クレーターにおすすめ
施術時間 ケミカルピーリング:5
レーザー/光治療:20
ダーマペン:20

ブラックピール(外服薬):ー
レーザー/光治療:記載なし
ダーマペン:20
生クリームピーリング:30
レーザー/光治療:10
ダーマペン:45
全国院数
アフターケア
施術後の診察,検査,投薬など
全て無料
保証期間あり
安心保障のアフター
サービス制度あり
カウンセリング
何度でも無料
無料
無料
詳細

品川美容外科

画像引用:品川美容外科

品川美容外科の施術と料金

メニュー 税込み
ケミカルピーリング 4,320円
フラクショナルCO2レーザー 4,320円

クリニックの人気ポイント

①会員制度でお得

品川美容外科では会員制度を導入しており、施術料金が割引になるお得なシステムを用意しています。

ニキビ跡治療は複数回の治療を受ける場合もあり、継続したい方にはメリットです。

②選べる施術メニュー

品川美容外科では複数の施術メニューを用意しており、選択できるのも魅力です。

ケミカルピーリング・光治療・ダーマペンなどさまざまな施術方法の中から試せますので、カウンセリングで相談しながら自分にあった施術を選びましょう。

③背中ニキビの治療にも対応

品川美容外科では背中ニキビの治療にも対応しています。

気になる顔のニキビ跡とは他に、対処が難しい背中ニキビにも対応してくれるのはポイントです。背中ニキビの治療を受けたい方にはおすすめのクリニックです。

品川美容外科の情報

診療時間 10:00〜20:00
全国院数 39院
アフターケア 無料
カウンセリング 無料

TCB東京中央美容外科

画像引用:TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科の施術と料金

メニュー 税込み
ブラックピール 11,000円
ダーマペン4 19,800円

クリニックの人気ポイント

①全国展開しているため通いやすい

東京中央美容外科は全国の店舗数も多いため、通いやすい特徴があります。

また、負担の少ないプチ整形メニューも豊富で、美容初心者の方でも安心して治療を受けられる点も魅力です。

②経験豊富な医師が多数在籍

東京中央美容外科には、熟練の美容外科医や医療の第一線で腕を磨いた心臓血管外科医など、信頼できる医師が多数在籍しています。

ニキビ跡治療で失敗を避けたい方は、経験豊富な医師に任せるのも安心材料となるでしょう。

③症例画像や動画をHPに掲載

東京中央美容外科のホームページには、いろいろな症例画像や動画が掲載されています。

施術後の状態には個人差はあるものの、事前にビフォーアフターの様子が確認できるのはポイントです。

TCB東京中央美容外科の情報

診療時間 10:00~19:00
全国院数 85院
アフターケア 保証期間あり
カウンセリング 無料

東京美容外科

画像引用:東京美容外科

東京美容外科の施術と料金

メニュー 税込み
生クリームピーリング 22,000円
ダーマペン4 25,000円

クリニックの人気ポイント

①カウンセリングが無料!

東京美容外科では、カウンセリングを無料で受けられる点がメリットです。

医師とニキビ跡の状態をもとに施術法や詳しい内容をしっかりと話し合うことができます。術後シミュレーションからイメージもできるので安心です。

②アフターケア代がかからない!

東京美容外科では、カウンセリングの他にアフターケアも無料です。

術後のトラブルが不安に感じる方も多いですが、状況に合わせてしっかりケアしてくれるのは魅力でしょう。

③経験豊富な医師が施術を担当

東京美容外科では、実績と経験豊富な医師が施術を担当します。

美容外科医師の経験が10年以上、形成外科学会から認定を受けている医師など、信頼できるドクターが揃っているため人気のクリニックと言えるでしょう。

東京美容外科の情報

診療時間 10:00〜20:00
全国院数 20院
アフターケア 安心保障のアフターサービス制度あり
カウンセリング 無料

中高校生も気になるニキビ跡!
クリニックで施術を受ける際の注意点とは?

ニキビ跡は、中学生や高校生でも気になる方は多いはずです。

未成年でも美容整形を受けることができますが、いくつか注意があるので紹介します。

①親権者の同意が必要

未成年者がクリニックでニキビ跡を消す場合には、親権者の同意が必要となります。

各クリニックのホームページにある、親権同意書に署名する必要があるので確認しておきましょう。

クリニックによっては親権者も同伴しなくてはカウンセリングを受けられない場合もあるので注意してください。

【ニキビ治療】
18歳未満の方は、親権者の方の同伴と同意書が必要です。

引用元:品川ニキビクリニック 品川スキンクリニック提携

②施術方法は医師や両親と十分に相談して決める

ニキビ跡治療にはクリニックによって様々な治療法があるため、リスクも理解して慎重に検討する必要があります。

そのため、カウンセリングでは治療法のメリットやデメリットを、医師や両親と十分に話し合ってから決めるようにしましょう。

③ダウンタイムも考慮して施術を受ける

ニキビ跡治療を受ける際には、施術後から元の状態に戻るまでのダウンタイムも考慮するべきポイントです。

赤みや内出血など人前に出にくい状況が発生する可能性もあるため、長期休みを計算に入れて施術のタイミングを考えておきましょう。

ニキビ跡を消すために
日頃からできるセルフケア6選!

ニキビ跡を消すためには美容皮膚科での治療がおすすめですが、日頃からできるセルフケアもあります。

以下6つのケアも検討してみてください。

  1. 保湿ケアで肌の潤いを保つ
  2. 紫外線対策を行う
  3. 角質ケアでターンオーバーを促す
  4. 美白クリームや化粧水を取り入れる
  5. 皮脂を落としすぎないよう洗顔に注意
  6. バランスの取れた食事でビタミン補給

①保湿ケアで肌の潤いを保つ

保湿力の高い化粧水を使い、肌の潤いを保つよう心がけましょう。

肌が乾燥していると、紫外線から刺激を受けやすい肌状態となり、ダメージを受けやすくなります。また、肌の回復が遅れる原因にもなりかねません。

日頃から保湿ケアを行い肌の潤いを保つことが大切です。

②紫外線対策を行う

紫外線対策を行うことで、ニキビ跡の予防はもちろんニキビの悪化予防にもつながります。

紫外線は、色素沈着の元となるメラニン色素の生成を促すため、ニキビ跡ができてしまうリスクを高めるためです。

そのため、季節を問わず日焼け止めを使用し、夏場は日傘や帽子も併用して過ごすと良いでしょう。

③角質ケアでターンオーバーを促す

角質ケアでターンオーバーを促すようケアしておくのもおすすめです。

古い角質がたまっていくと、ターンオーバー(肌細胞の生まれ変わりのサイクル)が乱れてしまい、色素沈着の改善を阻む要因となります。

刺激の強い角質ケアはニキビ跡の悪化につながる可能性もあるため、塗るだけのタイプの角質美容水や、刺激の少ない角質ケアでアイテムを選んで取り入れていくのも良いでしょう。

④美白クリームや化粧水を取り入れる

ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの美白成分が配合された、クリームや化粧品を取り入れるのもおすすめです。

特にビタミンCは、メラニン生成を抑制する美白作用以外に、活性酸素を除去してニキビの悪化を防ぐ作用もあります。

スキンケアに上手く取り入れていくことでニキビ跡予防にもつなげていきましょう。

⑤皮脂を落としすぎないよう洗顔に注意

洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったり、必要非常に皮脂を落とす洗顔方法には注意が必要です。

健康な肌を保つには、適度な皮脂も必要になります。そのため、洗顔時にはたっぷりと洗顔料を泡立ててから、肌を傷付けないようやさしく洗うよう心がけましょう。

⑥バランスの取れた食事でビタミン補給

ニキビを悪化させる揚げ物や炭水化物の取り過ぎには注意し、日頃からバランスの取れた食事でビタミン補給をしましょう。

外からのケアだけでなく、体の内側からもニキビ跡のケアが可能です。ビタミンを多く含む食材のほか、サプリメントでの補給も良いでしょう。

ニキビ跡を消す方法のまとめ

今回はニキビ跡を消す方法や種類・原因について紹介いたしました。

様々な対策はありますが、セルフケアでは改善が難しいニキビ跡もあります。短期間でキレイに治療するにはクリニックでの治療がおすすめです。

気になるニキビ跡でお悩みの方は、1日でも早く、無料カウンセリングで治療を検討してみてはいかがでしょうか。

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